イタリア産の牛革を使用し、江戸時代の和装小道具”袂落とし”を現代の様式(洋服)に再解釈した製品。
袂落としは江戸時代頃の小道具で、着物を着用する際に紐(鎖)を首に掛け、先に付いた袋を左右の袂に振分け煙草や紙入れとして使用され、スリ防止や忘れ物を恥とする武士階層に多く利用されていました。
左側がカードケース、右側がコインケースになっており、本来の使用方法の着物の内側に着用するのではなく、洋服の外側から掛けられるように仕立て直されています。
首から掛けるだけでも安定しますが、心配な方は8枚目の画像の様にコインケース上のウッドボールをスライドさせ、間にカードケースを入れる事でネックレスの様に着用する事も可能です。
During the Edo period, tamoto-otoshi were used by hanging a string around the neck with bags at the left and right sleeves of a kimono.
Originally, one end was used for a hand towel and the other for paper or tobacco.
As it was hung around the neck and the kimono was put on over it, there was no need to worry about pickpocketing or forgetting things, and it was often used by the samurai class, who considered forgetting things shameful.
material
COWHIDE LEATHER
size
wallet : 8×10cm
card case : 7×11cm
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