HERMES
"HAUT A COURROIES " (オータクロア)。
エルメスは設立当初から乗馬に使用する馬具を製作していました。
そんな中で馬具を収納するために最初に1892年に作られたバッグがオータクロアです。
元々は馬に乗る際の「鞍」を仕舞うために作られたモデルで、その当時はただの道具入れだったオータクロア。
これをジェーンバーキンがみて自分用にリサイズしたのが" Birkin"です。
HERMES社のカバンに使用されている金具は、緑青の問題で真鍮にクローム鍍金をしたものがメインですが一部オーダーで真鍮のものもあります。
既製では80年代くらいまで真鍮の金具が使われていました。
このバッグはパーソナルオーダーで1992年に作られたもので、真鍮のカデナ、クロア、キー、ビョウが使用されています。
オータクロアにはサイズがいくつか存在しますが、こちらはHAUT A COURROIES 55という旅行にぴったりなサイズです。
非常にレアなカラーのデットストックになります。
meterial
leather
size
55 x 45 x 27
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